人材育成

最良の人材を育成するプログラム
「実力・誠実・闘魂」を身につけた人材が生まれることを期待

仕事を通じてのOJTと、仕事を離れてのOFF-JT、通信教育等の自己啓発の3つのトレーニング・プログラムで構成しています。 OFF-JTプログラムは、集合トレーニングと自己トレーニング(e・ラーニング)に分かれ、階層別・職能別・課題別研修プログラムを年間を通じパートナーの皆様にも実施しています。

奨学金支給制度の活用

先端技術部・ボール製研グループ(当時)
川崎 浩由 2010年入社 大学院卒

修士課程を修了して入社しましたが、博士課程への進学を悩んだ末の決断でした。しかし、博士号取得の夢を忘れることができず、社会人での博士課程チャレンジを会社にお願いしました。すると快く承諾頂き、さらに本奨学金支援制度の紹介も受けて、現在大学に通っています。業務では味わえない基礎的な実験も行え、学術的興味から真理を追及できる魅力を感じています。大学の授業で得た幅広い知識を、日々の仕事に展開できたら良いと思っています。博士号取得に向けて研究に励み、価値ある製品開発で会社や社会に貢献したいと思います。

通信教育制度の活用

ハンダ・テクニカルセンター
斎藤 岳 2013年入社 大学院卒

栃木事業所での新入社員研修期間中に4種類の講座を修了しました。研修期間中の勤務時間外での時間管理能力が身に付き自分のペースで勉強できました。ゆとり教育世代の出身であり、社会人としての基本マナー講座は、「社会人基礎力」を身につけることの大切さを痛感しました。開発業務に携わるので「社会人基礎力」の中でも、「考え抜く力」特に「創造力」を養う必要があるので、回答に自分の考えを記述するタイプの講座をもっと増やして欲しいと思います。

本社総務
蛭田 恵利子 2009年入社

中堅社員向けの通信教育で企画・提案力を学びました。学んだことを実務に活かすために、社内提案制度(「私の提案」)を利用して、文書や件数として形に残す提案の「見える化」に努めました。その都度評価されることもあり、段々提案することが楽しくなりました。限られた時間の中で課題をこなすことで、時間管理能力も自然と身につきました。外部機関の教育は、社内教育とはまったく違った刺激を受けることができ、社会が求める人材に近づけたように思います。

e・ラーニング制度の活用

e・ラーニングとは、情報技術によるコミュニケーション・ネットワーク等を活用した主体的な学習であり、コンピュータならではの教材が利用できる特徴があります。同時間、同一場所に集まる必要がなく、自由な時間と場所で学習できる反面、学習意欲の持続が難しい学習方法でもあります。

営業1部
山﨑 直子 2004年入社

会社の教育委員を2年間務め、簿記は独学で勉強しました。就業時間内の時間を工夫し、5種類のコースを完了しました。特に、「CSR実践のためのコンプライアンス」や「会社の数字」は業務を支える大切な情報だと気付かせてくれました。パソコン上の講義だけでは理解出来ない部分もあり、集合研修でフォロー出来る機会があると助かります。また、研修の場は、社員の自己啓発のきっかけにも繋がるので、会社の将来を担う人材研修プログラムの充実に益々期待してます。