はんだコート

はんだコート

金属基材の形状・寸法・物性をはんだ付に応用

製品の特長

  • 厚いはんだ被膜が金属基材表面の保護とはんだ供給を両立
  • 基材金属が接合のスタンドオフを確保し、接合信頼性を向上
  • 成形加工技術により様々な部品形状での提供が可能

構造特性

構造特性:はんだコート

「はんだコート」は、鉄系ならびに非鉄系の基材金属表面に、はんだ合金の層を溶融コート加工で形成し、目的に応じて形状加工することで「はんだ複合型接合部品」として利用可能な製品です。はんだと基材金属のクラッド材とは異なり、密着性が良好で空隙がありません。また、特殊用途を除く全製品にフラックスフリー加工を適用、残留するハロゲンや酸等の懸念がありません。


アプリケーション

気密封止型デバイス用部品として

気密封止型デバイス用部品として


性能

スタンドオフの確保と接合特性の付加

基材金属をスペーサーとして利用することも可能

気密封止型デバイス用部品として


はんだコート層の均一性

はんだコート厚約10~25μmを形成

はんだコート層の均一性


耐剥離性を堅持

耐剥離性を堅持


加工形状

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