PanasonicのTVやレコーダに低銀鉛フリーはんだM40が採用 1年間の実績、
原価低減効果が認められ技術開発貢献の銀賞受賞

2011年11月9日

11月2日、千住金属工業はパナソニック様が開催した「第4回 パナソニック エクセレント パートナー ミーティング」で、低銀鉛フリーはんだM40がテレビやレコーダに採用されコスト低減効果が顕著で、技術開発に貢献したとして銀賞を頂きました。

表彰理由
はんだ材料に使用される銀価格の高騰に伴い、Pbフリーはんだのコストも上昇、生産コストに影響を及ぼしている。しかし、銀量を低減させ、かつ従来と変わらない作業性、高寿命のはんだペーストを開発。価格競争の激しい電子機器市場で、低価格・高品質のものつくりに貢献した。

ポイント
・低銀化することでコストと価格変動リスクを大幅に低減
・3Agペーストと同等レベルの作業性を実現
・3Agペーストと同等以上の接合信頼性を備え、クラック進展を抑制する固溶強化理論で実現

左から
野中副研究員、
吉川研究員、
石橋副研究員、
島村主任研究員