労働安全・健康維持

社員の健康管理

当社は社員が健康で安心して働ける職場づくりをめざしています。

年1回の法令に定める定期健康診断と対象年齢以上の方に生活習慣病検診を年2回行っております。また、特殊作業者を対象とした特殊健康診断も年2回実施し、社員の健康管理に努めています。そのほか定期的に健康管理指導員による健康相談を実施し、個々の健康問題の解決に努めています。

写真:全社員を対象とした春の健康診断風景

安全衛生法を順守した健康診断

ハンダ・テクニカルセンター 秋田 智

ハンダ・テクニカルセンター
秋田 智 

私は、ソルダペーストの開発を担当しており、鉛など金属粉と有機溶剤を取扱っています。職場環境は、ドラフトの設置など健康に配慮されていますが、年2回の鉛と有機溶剤の健康診断には必ず受診しています。日頃、健康のことは忘れがちですが、受診のたびに健康である大切さや、健康の維持について考えます。また、これらの診断結果は、安心して開発業務に集中できると同時に、あらためて金属粉や薬品の使用方法について気づかせてくれます。このほか、吸着作用のある牛乳の自動販売機を設置し、費用支援で提供してくれる会社に大変感謝しています。

がん保険制度

福利厚生の一環として「がん保険制度」を設けております。

これは働く社員ががんに罹った場合に、本人の治療費負担を出来るだけ軽減し、生活の安定を図る事を目的として、治療費や手術費等を同制度から負担するもので、会社が全額保険料を負担している制度です。

バリアフリー

本社ビル

正門玄関から中庭を経て自動ドアを過ぎると、段差の無いままエレベーターホール前に進むことが出来ます。エレベーターは二基あり、一基は障害者が利用出来るようになっており、車イスの方や視覚障害の方でも利用出来るよう配慮した設備になっています。

日新樓、電材工場

栃木事業所にある日新樓、電材工場の入口にはスロープを設け車イスの方でもスムーズに出入り出来るよう、又エレベーターは車イスの方でも利用出来るよう配慮した設備になっています。

避難訓練

千住金属工業は、地震や火災から従業員の生命を守るために、消防署指導のもと定期的に避難訓練を実施しています。

  • 避難訓練の様子1
  • 避難訓練の様子2

非常口ドア

千住金属工業グループは、従業員が災害時に安全かつ速やかに避難できるようRBA(Responsible Business Alliance)の基準に則り、建屋の非常口をワンアクションで特別な知識もしくは労力を使うことなく開けられるドアに改修を進めています。全拠点の非常口の状況確認が完了し、実施計画書に基づき順次改修工事を行っています。2022年10月までに千住金属工業(株)本社および栃木事業所・関西事業所・千住電子工業(株)の改修を完了し、その後全拠点にも展開します。

非常口のドアノブを握り玉タイプからレバータイプに変更